現在ネパールの世界遺産スワヤンブナートストゥーパで百年に一度の大修復事業が行われています。その貴重な修復作業を報告レポートするサイトです!
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    世界遺産のスワヤンブナートストゥーパ

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    ネパールのカトマンズ盆地一帯に広がる宮殿・寺院・史跡・ストゥーパなどの文化遺産は、1979年ユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されました。その中でも、スワヤンブナートストゥーパは、ネパール仏教文化の歴史の中でも最も古い過去七仏であるカシャパ仏の仏舎利を祀る重要な巡礼地として、歴史の中でアジア中の仏教徒達の深い信仰を集めています。

    スワヤンブナートストゥーパは、ネパール仏教の象徴として古く昔からその信仰を集め、14世紀には現在の規模になったと記録に残っています。15世紀にはイスラム教徒によって破壊されてしまいましたが、その後に再び建て直されました。それ以後、百年毎に修復作業が行われてきました。19世紀初頭と20世紀初頭の過去二回においては、チベット人の篤志家によって修復作業が行われてきた歴史があります。

    しかし、ネパール仏教文化の伝統建築の多くは老朽化が激しく、また長引く内乱で修復作業もままならず、2003年には危機遺産リストに登録されました。現在、これらの文化遺産は早急な保護の必要性が叫ばれています。

    1969年にアメリカに亡命し、西洋に仏教の礎石を築いたチベットの転生ラマ、タルタン・トゥルク・リンポチェチベッタン・ニンマ・メディテーション・センター(TNMC)は、老朽化したスワヤンブナートストゥーパの修復作業を支援するスポンサーとして、現在、ネパール政府と国連ユネスコの協力を得ながら、事業を進めて来ています。
    タルタン・トゥルクのスワヤンブナートストゥーパの大改修プロジェクトの長年の請願は、ネパールは十数年に及ぶ長い内線状態から政情不安な時期が続き仲々実現しませんでしたが、昨年より政府からの理解と正式な許可を得て実現に至ることができました。
    現在、スワヤンブナートストゥーパの修復作業は、ネワーリ族の中でもシャカ族の末裔と言われる伝統工芸集団シャキャ氏たちの惜しみない協力によって進められています。

    2009年夏より、有名な目玉のストゥーパ上部のマンダラやリング、頭頂部などに足場を組んでのストゥーパ上部の修復作業が現在行われています。

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