スワヤンブナートストゥーパの百年に一度の大修復PROJECT
現在ネパールの世界遺産スワヤンブナートストゥーパで百年に一度の大修復事業が行われています。その貴重な修復作業を報告レポートするサイトです!-
スワヤンブナートストゥーパ最上部の修復作業状況
Posted on 2月 13th, 2010 No commentsスワヤンブナートストゥーパ最上部の修復作業状況
日本からスワヤンブナートストゥーパ修復プロジェクトにボランティアスタッフとして参加していただいている友人から連絡があり、近況報告を受けました。
現在、スワヤンブナートストゥーパは最上部の修復作業に取り掛かっています。
足場が最上部まで組まれて、作業の大変さが伝わって来ます。

ストゥーパトップの傘の部分の取り外し、
目玉の上部トーラン板の取り付け、
四方のガジュの取り付け
へと修復作業は最終段階へと進んでいます。新年早々、大きな困難に直面しながらも、
スタッフが一つになってプロジェクトの完成を目指し、がんばっています。 -
スワヤンブナートの十三リングは宇宙を顕す
Posted on 11月 27th, 2009 No commentsスワヤンブナートの十三リングは宇宙を顕す
現在、スワヤンブナートストゥーパの修復作業は13あるリング部分に至っています。
下から順にリングを取り外し、各パーツは洗浄、修復、鍍金と進められてゆきます。
作業の中で、リングの内部構造が木造で組み立てられている事がうかがい知れ、アーキテクトの視点からストゥーパの構造を理解する事ができる良いチャンスです。現在、ネパール考古学局の方々が調査に来ています。ストゥーパの十三リングは宇宙を顕し、仏教の深い哲学観、宇宙観のシンボルでもあります。
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あれ、スワヤンブナートの目玉がない!?
Posted on 11月 9th, 2009 No commentsあれ、スワヤンブナートの目玉がない!?
スワヤンブナートストゥーパは、目玉寺とも言われるように、目玉がシンボルとして有名です。
今現在、その目玉に当るハーミカと呼ばれるセクションを修復しています。様々な問題に直面しながらも、作業は一歩一歩進められています。
四方のハーミカはほぼ全てのパーツがリペアーされ、近々ストゥーパに再び戻される予定です。目玉のない目玉寺を見られるのも今だけかも!
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ツァンニョン・ヘールカはただの風狂ではなかった!
Posted on 10月 21st, 2009 No commentsツァンニョン・ヘールカはただの風狂ではなかった!
ツァンニョン・ヘールカ(གཙང་སྨྱོན་ཧེ་རུ་ཀ་, 1452–1507)
ツァンニョン・ヘールカはミラレパ直系のヨーガ行者で、白衣をまとい山中に籠り、
ミラレパの修行スタイルをそのまま守る風狂の行者として伝えられています。

しかし、一方でスワヤンブナートストゥーパ大改修事業の過去十四回の歴史の中で、ツァンニョン・ヘールカが改修事業の篤志家として、その作業を行っています。
また、ツァンニョン・ヘールカの遷化後も弟子のラツン・リンチェン・ナムギャルが、師の意思を継ぎその事業を行っています。そして、ラツン・リンチェン・ナムギャルの弟子キロン・ラブジャム・プンツォクがさらにその意思を継ぎ、事業を成就しています。
白衣のミラレパヨーガ行派直系の彼らが、大改修事業の資金を持っていたとは思えませんが、スワヤンブナートストゥーパへの強い信仰心がその思いを成し遂げたと想像出来ます。
チベットからネパールへの信仰の成就は時を超えて、今もその深い祈りを感じとることができます。 -
スワヤンブナートストゥーパは過去七仏カシャパ仏の仏舎利を祀る
Posted on 10月 5th, 2009 No commentsスワヤンブナートストゥーパは過去七仏カシャパ仏の仏舎利を祀る
スワヤンブナートストゥーパは、ネパール仏教文化の歴史の中でも最も古い過去七仏であるカシャパ仏の仏舎利を祀る重要な巡礼地として、歴史の中でアジア中の仏教徒達の深い信仰を集めています。
仏教では、釈迦以前に存在した6人のブッダと、釈迦を含めて過去七仏と呼んでいます。
また、過去六仏、現在仏はシャカムニ仏、そして未来仏が弥勒仏(マイトレーヤ)と言われています。
(過去仏現在仏未来仏の三世諸仏)1 Vipasyin ビパシ仏
2 Sikhin シキ仏
3 Visvabhuj ビシャフ仏
4 Krakhuccanda クルソン仏
5 Kanakamuni クナゴンムニ仏
6 Kasyapa カシャパ仏
7 sakyamuni シャカムニ仏カシャパ仏はお釈迦様以前のブッダとして、その仏舎利がスワヤンブナートストゥーパに祀られているのです。
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スワヤンブナートストゥーパの魅力
Posted on 10月 3rd, 2009 No commentsスワヤンブナートストゥーパの魅力
スワヤンブナートストゥーパは、ネパール仏教の象徴として古く昔からその信仰を集め、14世紀には現在の規模になったと記録に残っています。
ワヤンブナートストゥーパは、ネパール仏教文化の歴史の中でも最も古い過去七仏であるカシャパ仏の仏舎利を祀る重要な巡礼地として、歴史の中でアジア中の仏教徒達の深い信仰を集めています。スワヤンブナートストゥーパは高さ15mほどのすり鉢伏パゴダ型で、四方にはマンダラ寺院建築様式の門が彫金細工で表現されています。また、ストゥーパのパゴダ上部には、仏陀の智慧の目が四方に描かれストゥーパのシンボル的デザインとして親しまれています。そして、更にその上部は九輪を模した宇宙観が金属細工で飾られ、ストゥーパ全体の荘厳を象徴しています。


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